葬儀において弔辞を頼まれる事があるかと思います。
弔辞を頼まれた場合は断らないで引き受けるのが礼儀とされています。
弔辞は喪家に保管されますので、丁寧に書いてください。
ですが、文章自体は真心が伝わるように自分の言葉で書いたほうが良いですね。
最近では、弔辞とは言わずに「お別れの言葉」としている事も多いようです。
そう考えれば文章も自分の言葉で書きやすいかもしれませんね。
書くときは忌み言葉に気をつけるようにしてください。
では、弔辞文を書くときのポイントを挙げてみます。
①まず、亡くなったことへの悲しみを述べます。
②次に故人の業績や人柄を、あまり大袈裟にならない程度に讃えます。
③そして遺族を励まし、自分にできることがあれば力になりたいと誓います。
④最後に故人の冥福を祈り結びとします。
弔辞の奉読時間は5分以内が良いと思います。
文字数は1000字程度あれば十分でしょう。
友人への弔辞の場合は、友人ならではのエピソードを混ぜるようにすると良いですね。
恩師への弔辞の場合は、生前の恩師の教えなどをエピソードにして、
教え子一同の気持ちを代表するつもりで述べてみてはどうでしょうか。
上司への弔辞の場合は、故人の業績や仕事に対する姿勢、そしていかに上司として素晴らしかったことを述べると良いと思います。
弔辞は、正式には厚手の巻紙に書きますが、最近では経本のようにジャバラ折りにすることも多いようです。
そして奉書で包み、表に「弔辞」と書きます。
では、弔辞の手順についてお話します。
まず、名前を呼ばれたら、遺族・参列者に一礼し祭壇の前に進んで一礼し、祭壇前に進んで一礼します。
祭壇前に立ったら、弔辞の上包みをはずして読み始めます。
読み終わった弔辞は、元のように奉書に入れ(便箋の場合は封筒に入れ)お供えします。
最後に祭壇に向かって一礼して席に戻ります。
また、キリスト教式の葬儀では、祭壇に向かって弔辞を読むことはありません。参列者に向かって読みます。
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