訃報の知らせというものは、多くの場合突然訪れてくるものです。
訃報を受け取ってあわててしまっては、ご遺族に迷惑をかけてしまうことになるかもしれませんので、
訃報に際しての注意点をいくつか挙げておきたいと思います。
まず、訃報に際しては故人との関係やご遺族の状況によって、弔問の時期を考えます。
故人が近親者やごく親しい間柄の場合はすぐに駆けつけるべきです。
普通の付き合い程度であれば、ご遺族はさまざまな準備で忙しので、
すぐには弔問せずに、通夜や告別式までまったほうが良いと思います。
ご近所の場合は、それほど親しくなくてもすぐに弔問に伺うのがマナーとしては良いようです。
特に親しければお手伝いを申し出るとよいと思います。
弔問でのいくつかのマナーも是非知っておいてください。
訃報を聞いてすぐに駆けつけたときは、必ずしも遺族と顔をあわせる必要はありません。
たとえ遺族ではなくても対応に出た親類や知人に玄関先でお悔やみの言葉を述べてください。
もし、先客があったとしたら、一同に会釈してからお悔やみの言葉を述べてください。
お悔やみの言葉は心を込めて弔意だけを述べるのが良いと思います。
死亡原因や病気の経過などは質問しないようにしてください。
ご遺族の悲しみを誘うような事になってしまいます。
故人について語る場合は「ご生存中」とは言わずに「ご存命中」「ご生前」などというようにしてください。
ご高齢でなくなられた場合でも「天寿を全うされておめでたい事です」などという表現は失礼に当たります。
ご高齢でも、「もっと長生きしてほしかった」といったようなことを述べてください。
子供をなくされたご家庭には子供づれの弔問はしないでください。
事故死の弔問に関しては事情を確認して出かけるのが弔問の原則といわれています。
もちろん事故や死因については触れないようにしてください。
ご遺族から故人とのお別れを進められない限り、どんなに親しくても体面は控えるようにしてください。
進められた場合は遠慮なく対面してください。
対面の作法は、遺体の枕もとの少し下方に正座して両手をついて一礼し、
遺族が遺体の白布を取り除いたら膝をつけたまま近づき、故人に黙礼し合掌します。
弔問客が白布を勝手に取るのは失礼に当たりますので気をつけてください。
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